2004年1月31日
デザイナーの朝は遅い。
それは、どこも変わらないだろう。
ところが最近の自分と来たら、早い早い。忙しいからだけども、めざましテレビなぞ余裕で見ていて、下手するとめざにゅ〜から見る始末である。
とはいえ、そんな朝早いときは、たいていせっぱ詰まっているので、憧れの朝マックや、ロイホやデニーズの朝メニューにはなかなかありつけないのだけれども、今日は久々に朝ロイホであった。
土曜の朝のロイホは、出勤前の人や、これからどこかにでかけるレジャーの人、金曜夜から働いていた人、遊んでいた人がごっちゃになっていて面白い。
年齢・性別・職業がめちゃくちゃな組み合わせが、黙々と食事をとっていたり、声高に会話していたり、ボーっとしていたりするのだ。
そんななか、アジア系の外人女性が、ウェイトレスを呼び止めた
「わぁたー」
ははーん、水が欲しいんだな、と、店内にいるこれからゴルフの紳士も、これから現場だよの工事のおっさんも思ったであろう。私も思った。
なにせ、この女性、声がでかかった。
しかし、ウェイトレス、理解できない。なぜわからん!!店内が一気に殺気立つ(ような気がした)
アジア系外人女性はしびれを切らし、「ミツォ、オミツォ、クダサイ ワァター」
さすがにこれでわかるだろう、と店内が安堵につつまれていくなか、ウェイトレスはこうのたまった。
「みそですか?あいにく味噌はおいてないんです」
店内にいる老若男女、ありとあらゆる職業の人が心の中でづっこけ、そしてツッコミを入れたことだろう。お前はバカかと。
横の席のおっさん、これから仕事だよ世の中みんな土曜日が休みだと思うなよ、だけど俺も英語はわかんねぇよ風のおっさんが
「水だよ!水!!!」
とついにツッコミを入れた。もうこれで店内一安心である。
「あはは、ありがとうございます。お水はドリンクバーでどうぞー」
といい、ウェイトレスは去っていた。
もう少し、マシなウェイトレス使おうぜ・・・店内の空気はみるみる脱力感につつまれていったのでした。
Posted by waka at 2004年1月31日 15:03
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