八王子MATWITTERと、WSR JISFC2010 の USTREM中継で思ったことメモ。
この8月頭に八王子まつりをUSTREAM中継した「八王子MATWITTER」と、大潟村のソーラーバイシクルとソーラーカーレースを中継した「WSR JISFC 2010 LIVE !!」
この2つをやってみて思ったこと、反省点などメモしときます。
スケジュール的に八王子まつりと、ソーラーバイシクルレースがガッツリ被ってしまい、人手だけでなく、機材繰りも苦労したんだよねぇ。
あとで、追記するかも。
八王子MATWITTER編
うちが用意した機材
・SONY DVカメラ HC1000 (固定カメラ用)
・SONY VAIO F (固定カメラ配信用)
・E-MOBILE Pocket Wi-Fi (iPhoneの保険に)
・SONY VAIO type P (移動カメラ配信用)
・Microsoft Lifecam Cinema (移動カメラ配信用)
・UQWiMAX UD01SS (移動カメラ配信用)
・Dellのなんかデスクトップパソコン (コントロールパソコンとして)
・MacBook Air (TLチェックなどのモニターとして)
MOBWAYSさんが手配してくれたもの
・iPhone × 4台
・固定カメラ用PC
・Logicool webcam pro 9000 などなど
システム構想
皆さんが各移動カメラで配信するものをメイン配信に取り込んで、それをTwitSignageでマチナカで見せるというのが基本コンセプト。
メイン配信を送り出すコントロールパソコンは、回線の確実なSOHOプラザ八王子にセット
移動カメラや固定カメラなどなど、皆さんから配信して頂くものをCo-Hostで並べたりしてコントロールパソコンから配信する形。
テロップ等々は、 Manycamで出す。
サイアク、全配信が止まっても静止画とテロップは、安定した回線から送れるという安心設計(!?)。
各配信はまとめサイトでまとめて見られるように。
感想いろいろ
やっぱり移動カメラは面白い。
VAIO Pは配信には厳しいかと思ったけど、フレームレートを下げることでなんとかなった。
やはりUQWiMAXの回線の強さはガチ
人手の多いところでのiPhoneからの配信は、回線的に厳しいかと思ったけど、意外にも大丈夫だった!!
@masasonさんありがとう。(別に動いてもらってないと思うけど;;)
コントロールパソコンにもカメラがあるべき。来年は、コントロールパソコンからカメラを生やしたい。
Co-Host機能だけで配信するのは、ちょっと厳しかった。
コントロールパソコンのマシンスペックはかなり必要。
Co-Hostでいろいろ出し入れするのは楽しいけど、コントロールする人がタイヘン。
移動部隊など配信が 切れると、再度、画面に挿入するのが自動化できるといいなぁ。
たくさんのUstreamを貼り付けたサイトは、やはり重かった。
Ustreamのダッシュボードで土日は確認してたらしいけど、それが正解!!!
WSR JISFC 2010 LIVE !!
うちが用意した機材
・MacBook PRO (メインを配信)
・MacBook (予備、TLチェック用などモニターとして)
・Sony HD-DVカメラ HC9 (メイン配信用カメラ1)
・Logicool webcam pro 9000 (メイン配信用カメラ2)
・isight (メイン配信用カメラ 予備)
・iPhone 4 (折り返しカメラ用)
・DoCoMo N-04B (メイン配信の回線用)
・E-MOBILE HW02 他 (予備回線用 EMチャージで運用)
システム構想
本部付近にメイン配信マシンを設置。今回はカメラを2つにして、Camtwistで自動スイッチイングしつつテロップ出し。
折り返しにはiPhone4を設置。
予備のリチウムイオンバッテリーと、大量のエネループを用意。
Zaikouさんのとこと、ZDPの配信もCo-host機能で取り込んで、大会公式サイトから誘導して見せたい!!
感想いろいろ
やっぱりドコモ。UST配信載っても、だいじょーぶ!!! 恐ろしき安定感。とはいえ、どうもテキトーなところで規制がかかる模様。
ソーラーカー2日目はイーモバ回線で乗り切る。
ところで、イーモバってEMチャージのチップに対しての帯域規制とかどうすんだろ?
ソーラーバイシクルの初日は、車検15分前に会場に着いたため、iPhoneをスタンドに立てて配信開始するのが精一杯。全体に言えることだけど、自分は大会のお手伝いもしていたので、Ust配信は専門の人がいないとダメかも。 人がいないのでTLをチェックして、レスポンスを確認して、どうにか出来なかったのが残念。
あと、ZDP TVとteam Zaikouカメラをメイン配信に取り込むのも人手のモンダイで頓挫してしまったのが残念。
というか、大会本部ページへのリンク貼りが遅くなったのも反省点。
会場内DJにTLを読み上げてもらう構想を次回は考えたいな。
最後までメイン配信カメラ2のUSB延長ケーブルが安定しなかった。
よって、コントロールアーチ付近とピット付近という2カメ構想は頓挫してしまったのが残念。電源付きのUSBハブで延長するべきだったか。
(良く考えたらUSB2.0のケーブルじゃなかったのが敗因か)
メイン配信用のHC9の電源ケーブルが行方不明になってしまい、最初の数日は予備のisightを使用。
以前よりピンが甘くなっていたのは、感電号のダッシュボードに置きっ放しだったからかなぁ。
夏の炎天下の屋外においては、iPhone4はゴミ。まったくもってクズ。
すぐに温度警告が出て配信が落ちてしまう。
紙のおしぼりでくるみ輪ゴムで押え気化熱を利用した冷却…などというかなり危ないことをやっても、まさに焼け石に水。
てか、iPhone4は最初は白希望だったんだけど、それならマシだったかねぇ。 炎天下だからダメか…と思い、折り返しカメラを諦め、マーシャルカーカメラにしてエアコン環境に移しても、陽があたるとダメみたい。最高速コンテスト会場とかに1台だけ持っていって配信できるメリットは捨て難いんだけどもねぇ。
Posted by waka at 2010年8月18日 23:46
TrackBackのURL:
コメントする