続いてWSBR2日目。
今日は、なぜソーラーバイシクル？ともいうべき、Sクラス(CG Cup)でございました。
ペダル無しのクラスです。まぁ、エコノムーブの有力チームの有力マシンが強いわけで。

昨日のAクラスとBクラスとの違いはもうひとつ。
あちらは、100kmマラソンなんですが、こちらは5時間耐久。
この時間内に何周できるかで競います。

昨年の優勝チーム「本田エンジニアリング」で、7周(31km/周)でした。
今年は「スバル」のスーパーエナジーが優勝で、9周(25km/周だったかな？
スーパーエナジーはトラブルでスタートで出遅れたのですが、ホンダのマシンが一周目にオーバースピードで折り返しのコーナーに入ってきて、インリフトのあげく、タイヤバリアに接触したトラブルの影響でしょうか、早々にトップに立ちますと、後半バッテリーが厳しくなってからも辛うじて逃げ切り、わずか一馬身(?)差での優勝となりました。

追うホンダ。

逃げるスバル。

ヤマハの電動スクーター「Passol」を改造したマシン。いいアイディア。

エコノムーブでも有力チームであるスーパーエナジーは、昨年のWSBRでマシンを壊してしまっておりますが、今年は代替の旧車でかつスタート出遅れながら逃げ切りに成功と、運不運が大きく動いていますね。

私自身は、トラブルの名所(?)折り返しのマーシャルとしておったのですが、エコノムーブに引き続き、ホンダの事故シーンに遭遇してしまいました。
悪いジンクスにされなければいいのですが・・・(笑)
とかく物量の差を見せつけられるもんですから、そのへんだけが注目されがちなのですが、彼らはすごい努力家でテスト走行も頑張っており応援したいのですが、いまひとつ、ついてないというか・・・
エコノムーブもおしいところで優勝を逃してますねー。
ほんと、レースとは運不運すべて含めてレースなんですよね。

ま、折り返しは、とにかく今年からの新しいコーナーということで安全第一。ドライバー、ライダー諸氏も慣れておりません。
そういったわけで不安がつのっておりましたが、ホンダにしてもマシンのダメージも小さく、大丈夫でしたし、接触といった危険な場面もありませんでした。
通常のコーナーより厳しい15km/h制限をしいていたのもまた良かったのだと思います。
私も、スピード違反をバシバシチェックしていました。
ねずみ取りって楽しいーっといつもと逆の立場になって思うのでありました。