2004年7月10日
週刊木村剛!の子供を産ませるのは政府の仕事か?を読んでどうにも解せないので書きますです。
確かに政府がとやかく言うのに嫌悪感があるかもしれませんが、もっと根本的な問題だと思うですよ。
根本的な問題というのは、もう、それはセクハラだーとか、人間としてーとか、そういうのを超越して、ありんこだって、ミジンコだってという世界。
生き物としての根源的な問題じゃあないかってことです。
それは、生きるというのと同じように、生物に課せられた義務なんじゃないかと。
子孫を作るというのは、もう税金払うとかそういった小賢しい人間が作り出した義務なんかより、もっと重要な生物としての基本的な義務なんですよ。
子供を作りたくても作れない人がいて、その人が傷つくから・・・なんてのは、人間が無用に付けた知恵から考えられることであって、もっと大きな視点・・・生物としての根源的な課題ということから考えたらそんなこと言わないはずなんですね。
生物界においてそこにいたわりの心なんかないはずなんですよ。
いや、実際はいたわりの心必要なんすけどね。
うーん、なんかそういうことまで考えさせられたんですよ。
あのログと紹介されているログ読んで。
追記:
えーと、生物としての義務なんじゃないの?ってのは、元ネタのブログを読んで、んーそういう考え方もわかるけど、極論だよなー、だったら、こういう極論すら思いついちゃうよなーくらいのニュアンスです。
どっちかと言ったら、こっち派なんですけどね。
まー、大きなお世話をする人、傷付くような発言をする人がいるからの極論なんだってのはわかります。
ただ、やっぱり私は子供を産ませる(産みやすい環境を整える)のは、政府の仕事だと思いますよ。
確かに政府が云々ゆうことじゃないと思うんですけど、富国強兵のために出生率2.0を3.0にあげろーってことならともかく、2.0割ってるんじゃ、営業利益の出てない会社と一緒です。
じゃんじゃか負担増やしても意味ないです。
きっと、神様がいたとするなら、そのうち、人間がこんなに子供生まないんだったら、絶滅させられるんじゃないだろうか?
人間は無駄な知恵を付けたがゆえに、大事な義務に対して理屈をこねだした。
みたいに思うんじゃないか?
はたまた、マンボウみたいに誰か妊娠したら、いきなり1万子(三つ子とか五つ子のレベルじゃなく)とか生まれるようになっちゃうじゃないか?
くらいまで考えちゃいました。
あくまで考えちゃいました。ですからね。
実行に移してない人が偉そうに書けません。
子ども、二人は作ります。(予定)
さて、うちは、結婚していても子供作っていない夫婦なわけですが、子供嫌いってわけじゃありません。
産めない体や作れない体でもありません。
ただ、今のところ、産めない、作れない事情があります。
来月の収入もあやふやな弱小企業経営者だからです。
今は、収入が激減したときに、自分らが給料を貰わないという選択肢があります。
それは子供がいると決して出来ないことであります。いや、甘えかもしれないけど。
うん、甘えですね。
戦後の焼け野原の中で、子育てをしてきた世代に比べると大甘です。
追記:
この部分、経済的な理由で子どもが産めないってのは、その時代の人を思えば、理由になんないよなぁー、俺もがんばらにゃーくらいのニュアンスです。
でも、もうちょっと借金減ってから。。。(笑)
私まだ30才ですし。
まー、サラリーマンになったとしても、借金が無かったとしても、あんまり状況は変わらないでしょう。
子育てにかかるコストに対して、明日の雇用も知れずってのは、サラリーマンだって一緒です。
似たような事情はいくらでもあると思います。
それは、子供作れーってのがセクハラであるとかそういった問題ではなく、本当に経済的なものだってあるはずなんですよ。
意識してるか、してないかは別として。
このオハナシの続きというか、もっとも主張したいことは、私の以前に書いたログに意見を書いてあります。
こちらも多くの方に読んでいただきたいと思います。
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Posted by waka at 2004年7月10日 10:47
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義務というとどうも違和感があるです。
が、……うーん、深く掘り下げると宗教観にまで関わりそうですね。
ま〜、世論調査などを見ても、少子化の要因のトップは経済的理由と言うのが挙げられておりますね。(一人の子供を養って行くだけでも大変ですからね。)
物価は高いのに、給料は安くて養育費などはとても出せないと言うのが現状でしょう。特に若い世代の方は大変だと思います。子供が学校に行くようになれば教育教材、月謝等の出費が有りますし塾や習い事なども考えるともう大変ですね。
国は、そういう所を分かっているのでしょうか?いや、分かっていないですよね!
(分かっていたら、少子化などと言う問題は起きなかったと思います。)
生物としての義務とまで考えていらっしゃるなら、
来月の収入もあやふやな弱小企業の経営なんてやめて、
サラリーマンになって子供をたくさん作った方がいいんじゃないですか?
自分のやりたいように仕事をするっていう、人間的な小賢しい欲望ために、
生物としての義務を放り出すのはどうかと思います。
>餅罠さん
まー、そうですよねー。
個人的にも違和感があるんですけど、そういうとこまで考えさせられたーくらいのニュアンスなんですよ。
>ジンタンさん
国はわかってるんだか、わかってないんだが。
ただ、戦後の第一次ベビーブームを作り出した世代の人って本当に偉いと思います。
>人間さん
ごもっとも。
まー、そのうち作るつもりです。
ただ、サラリーマンになったところで、あんまり状況が変わらないっていうかそこがポイントではないです。
誤解をまねきやすいので、ちょっと本文修正しますね。
まだまだ文章ヘタクソです。
こどもが生まれたのが昭和も終わりの頃なので、記憶が薄らいでますが、子を授かって、育てているうちに親も次第に成長したな、と感じています。
短期的に見れば日本の若年人口は減少し、ここ数十年は大変でしょうが、その後は(今の若年層が老齢化する頃)高齢者を支える負担が軽くなるので、再び人口増加に転じると思います。100年後は大丈夫でしょう。見届けられませんが・・・(^^ゞ
はじめまして。
生物としての義務だから、とかいうと、現実から遊離した議論になっちゃう気がするですが。
結局wakaさんも子供をおつくりになっていないわけですよね。
子沢山時代の日本人だって生物としての義務感から子供を作ったわけではなく、インドなどの子沢山国も生物としての義務感から子供をたくさん作ってるわけではないですよ。
子供を作ろうか作るまいかは、その人の環境、考え方でみなさん判断されているわけです。これも自己防衛という一種の本能による判断の結果だと思いますがね。そこに一律に「子供作れ!」と押し付けられることには違和感を感じます。その人の人生に重大な影響を及ぼす事柄ですから、なおさらです。
そこを考えずに「子供産め!子供産め!」って言っても誰も受け入れませんよ。
>リリーマルレーンさん
なるほど、面白い考え方です。
逆に高齢者がいなくなってからなら・・・という考え方は、新鮮でした。
>ちぶさん
すみません、どうにも文章が下手なせいか誤解を招いてしまって・・・。
えーと、生物としての義務なんじゃないの?ってのは、元ネタのブログを読んで、んーそういう考え方もわかるけど、極論だよなー、だったら、こういう極論すら思いついちゃうよなーくらいのニュアンスです。
で、子沢山時代の日本人の話は、生物としての義務の話とは別に、経済的な理由で子どもが産めないってのは、その時代の人を思えば、理由になんないよなぁーくらいのニュアンスです。
で、イチバン、大事な話は、このエントリーではなく、最後に紹介しているリンク先の子供を増やすためにはという話がしたいんです。
むやみやたらに「子供産め!子供産め!」って言ってるのも良くないと思います。
そこは誤解なきよう・・・。
なにとぞ。ひとつ。
サラリーマンですが、8ヶ月の子供が二人います。しかし、やはりお金はかかりますね〜。いま住んでいる所は結構育児にお金を出してくれる自治体ですけどそれでもこれから大変だなあという感じです。政府は適当にボーナスにも保険でしたっけかけて手取りは少なくなっていくのに、裕福な生活はするなといいながら消費があがらないから経済が良くならないみたいなことを言っている気がするし、女性が昔みたいに家にいろといっている政治家が多い気がするがこれだけ勉強もしてきている女性(大卒)が多いのに田舎では高卒の方が仕事があるのが現実ではなかなか難しいですなあ。政治家ももっと現実に合わせた構造転換とういか。保育園で引き取ってくれる時間を長くして補助金を出してくれるとか(そんなんで人間性が低下するとかばかなことを言っている政治家もいるけど)大局的なことをやって欲しいもんですなあ。官僚は所詮実務家で、サラリーマンなんですから政治家がしっかり勉強(マニュアルじゃなくてもっと広くね)して、官僚を引っ張っていって欲しいものですな。
私は独身なのでこういう話題に口を出せる筋合いではないのかもしれませんが、私の知人に子供が欲しいけど体質の問題でどうしても授からないという人がいます。なので“子供はつくらにゃいかん”と断言することは私にはできません。
>おーいさん
お金かかりますかー。そうですよね。
そういえば、明日選挙ですもんね。
おバカな議員さんを選ばないようにしないといけませんね。
「官僚は所詮実務家で、サラリーマン」まったくです。良い表現を聞きました。
>通りすがりの女さん
私の文章力の低さを責められているようで心苦しいですが、きっと、もう読んでないんでしょうね・・・。
私は、そういった人がいるのを承知の上で、書いているわけなんですが(現にその話題にもふれています。この記事にしろ、もうひとつの読んで欲しい記事にも)、そこに突っ込まれると、「話を聞くときは人の目をちゃんと見ろ」って話題の時に「じゃあ盲目の人は?」というツッコミをくらったような無念さがありますです。
まず、前提として、私、独身です。
彼女も居ません。結婚の予定もありません。
経営者です。29歳です。
n_wakaさんとはリアル世界で友人です(というわけで、氏に寄った意見に無意識になっているかもしれません)。
さて……。
個人的には、リンク先のBlogの意見に共感してしまったクチです。
(リンク先の引用元にはちょっと言いたいこともありますが)
子どもを産むという行為は、政府が介入すべきことではないと思います。
中国の一人っ子政策なんかを見ていると、事情は分かるんですが恐ろしいと感じます。
個人的には3人くらい子どもが欲しいと思いますが、それは天下国家のことを考えてではありません。たぶん、本能(笑)。
最近の出生率に関する報道を見ていると、結婚しない、子どもを産まない、ということがネガティブにとらえられているようです。これには危機感を覚えますね。
ただし、出生率が2.0を割り込んだ、ということにも危機感を感じました。
上でちぶにんさんが「自己防衛で」と仰っていましたが、経済的自己防衛のために、子どもを産まないという選択が一般に行なわれている世の中になってしまったのはとても残念なことです。
しかし、自分の将来を冷静に考えたとき、子どもを産まないという選択が、最終的に自分のクビを締めることになるのではないか、と強く思います。
老後は子どもの世話になって、などと今から考えているわけではありませんが、にっちもさっちもいかなくなる可能性は極めて高いわけです。経済的にも、身体的にも。
50年後の世界で、老人になった我々を、国家がどれだけ保護してくれるかははなはだ疑問です。
そんなとき、血縁者は嫁さんしかいません(or嫁さんもいません)では、絶望するしかないと思うんですがいかがでしょう?
結論に至る道筋は全然違うんですが、そういう意味で、僕も子どもは作った方が良いと思っています。(これ、子どもは自分の老後のために作る、と曲解されてしまうとサミシイんですが……)
実際、作った人に言わせれば、産んでしまえばなんとかなる、そうです(笑)。
「作れない人はどうすれば良いんだ」という意見はともかく、個人的には「多少無理しても、作れるうちに作った方がいいんでない?」という気持ちです。
国家に期待するのは、せいぜい支援程度ですね。
出産後の職場復帰とか、そういうインフラをきちんと整備して欲しいですね。
出生率のコントロールは国の力で何とでもなるような気がしています。「今、生きていてよかったな。次の世代にも同じような幸せを味あわせてあげたいな!」という豊かな(精神的に豊かな)国づくりを為政者が行なえば、経済的な負担にめげずに、次の子孫を残そうという意欲がわいてくることでしょう。自分達のことばかり考えている役人・政治家が大手を振ってのし歩いているような国では、幻滅してしまいます。
いやぁ、言葉で物事を伝えることの難しさを感じております。
そして私も何か勘違いして読みとってるところもあるかも知れませんが、その時はごめんなさい。勘違いさせてしまうような書き方してたらごめんなさい。
えーと、テレビとかで出生率をババーンと言うのは、どれだけやばいかってのが分かりやすいから(どういう風にやばいかはよく分かりませんが)であると思うんで、あまり嫌悪感は感じないです。
で、子どもを産む・産まないの判断は個人の問題なのは当たり前の話で、出産による経済的不安を感じている人が多いのは事実なんだから、それを改善する政策をとるのはいいことだと思います。別にね、その政策で出生率が1.29から2.29になるとかは思ってませんけど、まぁ、1.30ぐらいにはなる気がします。どうでしょうかね?
「女性は必ず子どもを産むこと」とか言ってないんですから、産める人は何人でも産んでいいし、子供が作れない人は望むなら治療に励み、望まないならそれでいいじゃないかと思います。全体的に見て子どもが増えればいいみたいですから。
私は可能な限り産みますよ。てんとう虫の歌が好きでしたから。他界するつもりはないですけどね。
難しいことはよく分かりませんが、とりあえず子どもの数は増えた方がなんだか明るい未来な気がします。
(不快に思わせるような表現があったらごめんなさい)
一定の領土とその住民を治める権力組織をもって「国家」が成立します。領土・人民・主権の三要素のうち、人民が減少しつつある状態は国として憂うべきものでしょう。
でもね、現在の国民を幸せにできないような国は失格だと思ってます。自業自得なんじゃないでしょうか、人口減少に歯止めをかけるのは、一に現在の幸せ、二に将来の安定感ではないでしょうか。
のだっちさんとおなじく、近所でちいさい子供達のにぎやかな声が聞こえてくると楽しくなります。
>達也氏
産んでしまえば、なんとかなるんですよね。きっと(笑)
まー、国に支援してもらえればそれにこしたことはないですよね。
>のだっち
そうそう、子供が多い方が未来は明るい。
電車の中やバスの中では静かにしてて欲しいけどね。
>リリーマルレーンさん
いやー、しかし、この国は領土すら減らしそうですから。
なんて書くと、また反発が・・・;;;
どうもです。
前に述べた自分の意見とは矛盾しそうですが、自分は子育てがしにくい世の中を肯定する気はありません。
経済的に苦しくても、一旦子供が出来てしまえば何とかするでしょう。子育てを放棄するわけにいかないでしょうから。
ただ、子供を産む産まないは個人の自由という価値観に世の中が変わったことで、経済的事情が苦しかったり先行き不透明だったら、子作りを先送りにするという選択肢を多くの人がとってしまうのは当然といえば当然だとおもいます。
政府が関与すべきとしたら、「子供を産め!」と啓蒙するのではなく、やっぱ子育てをしやすいような仕組みづくりをすることだろうなとおもいます。そういう姿勢を通して「子供を産んでも安心な社会にしますよ!」というメッセージを国が発することはとても大事ではないかとおもいます。
他の人のブログで自分の意見を長々と並べてしまってどうもすいません・・m(_ _)m
>ちぶさん
いえいえ、いいっす。むしろ嬉しいッす。
ブログのイイところは、意見の提示とそれに対するツッコミですから。
私もいろいろ考えさせられました。勉強になりましたよ。
子供を産めという啓蒙だけだともちろんいかんですよね。
ただ、どうにも、啓蒙だけじゃなく、そこにお金をかけるのまでいかんという感じになりそうで提示した意見であります。
>いやー、しかし、この国は領土すら減らしそうですから。
北朝鮮のテポドン発射スイッチは北京の魚釣台から極秘操作できるので、東シナ海の天然ガス無断採掘に文句つけると、何か飛んでくるかもしれませんね。命中精度が悪いので首相官邸狙っても周囲数十キロはすべて危ないでしょう。
はじめまして。
子供を生むのが生物としての義務と言うのは、充分納得できますが、
現代は、生物として種を残すのに適切でないと言う言い方も出来るのではないでしょうか。
子供を持たないのには、経済的理由もあるでしょうし、
単純に、子供を育てるより自分が楽しみたいと思う人も居るでしょう。
でも、子供が欲しくても出来ない人がこう多いところを見ると、
生活環境などが、種を残すのに適切ではない感じを受けます。
医療技術の進歩などで、生きている期間が長くなり、
人口が過剰に増えている今、
もしかしたら、人口の調整期に入っているのではないかなんて思ったりします。
>リリーマルレーンさん
あははは、そうすると私のいる辺りか、リリーマルレーンさんのいるあたりが危ないかも知れませんね(笑)
>COOさん
あー、確かにそんな気すらしてしてきます。
実は、少子化って国とかのレベルで見てるから気になるのであって、地球レベルで見ると全然まだまだ人間は増えているわけですからね。
人口調整の力が働いているのもあながち・・・
なんか、経済的理由で子供を生まないのは、なんだか寂しいとう意見が多いので書かせてもらいます。正直子供が生まれれば何人いようともなんとかするでしょう。当たり前です。親なんですから。しかし、家内だって大学へ行ってやりたいことが見つけたら、家の中だけでいるのも苦でしょう。せっかく勉強したんですから。また、こんだけ保険など半分税金みたいのが増えたら家を買ったらあまり残りませんよね(贅沢ではなく、いつかは買わないといけないものですよね)。変な規制で幼稚園で預かってくれる時間も少なく、ただ、生めよ増やせよじゃあ無理ってもんでしょ。昭和年代と同じ生活をすればいいという意見もありますがなんで文化を先人たちがあげてくれたのに後退しないといけないのか。贅沢とは違うし、我慢が足りないわけでもない(朝7時から夜9時すぎまで働いてるぞ。サ-ビスで)。
どうも概念とか人間界はみたいな話になっているけど、生みたいけれど生むと働きにくくなる女性とか、幼稚園の預かってくれる時間が短いとか保育園で働く場所を探そうにも働いていないと預かってくれないとか、そういう変な慣習を取り除いていく必要も結構多いのではないかと感じています(子供が欲しい女性は結構多いと思いますよ)。
御意見読ませて頂きまして、色々と考えさせられました。
しかし、やはり気になってしまうのは……どんな動物も、種のために個の人生を営むわけではありません。人間も、経済的、社会的、政治的状況と個人の事情、肉体的条件を包括した環境において、子どもをつくるわけです。
私が一番危惧するのは、決してwakaさんを批判するわけではないのですが、「元ネタのブログ」の意見が「極論」としてとらえられてしまう社会構造です。「子どもを持つか否かは個人の自由」という当たり前の意見が、「子どもは産まなくていい」という考えに、意図的に読みかえられる状況には、正直困惑を隠せません。
私はまだ結婚もしていない女性ですが、このような社会状況で子どもを持つことは、やはり困難であろうという感は否めません。思想の自由、社会的制度が保障されてこそ、「子どもは生んだほうがいいでしょ」と女性も高らかに叫ぶことのできる時代が来るのではないでしょうか。
長々と、書き込み失礼致しました。
はじめまして。
私は2歳の子の母親ですが、wakaさんにはまず、一人子供を生んでから発言していただきたいと思います。
正直、子供を産め、産めと連呼する時代錯誤なおじさまたちより、あなたの発言の方が気に触りました。
私も3人子供がほしいと考えていましたが、この子を産んで、考えが変わりました。
幸い経済的には恵まれているので、子供にお金がかかる(一人当たり1〜2千万円)はあまり負担感はないのですが、子供を取り巻く環境にストレスを感じます。
例えば、大人のペースで歩けない子供が道をゆっくり歩いているだけで邪魔だと舌打ちされ、エスカレーターでは後ろからぶつかられ、ベビーカーをたたむのが遅いとバスの運転手に怒鳴りつけられ、といったようなことです。
まだ1歳の頃にスカートをめくられたり、公園などでセクハラな言動を浴びせられる、と言うこともありました。
この社会で二人、三人の子供を大人になるまで守り抜くということに自信が持てません。
また、妊娠中のつらさを思い出すと、あの状況で子育てできるかどうかも自信ありません。
>産めない体や作れない体でもありません
今のご主人との間に妊娠されたことはあるのですか?夫婦の相性で妊娠できない友人が数組いましたよ。
>おーいさん
まさしくその通りだと思います。
だからこそ、続きの提案があるわけですが、本当にそのへんの環境作りが必要だと思います。
>さしみさん
でもやっぱり極論だと思うんですよ。
「出生率が低いから大変」という意見が、「産め産めいうセクハラ」という風に受け取られているのが、どうにも。
まー、動物を例えに出したのも極論なんですけども。
>娘×1さん
すみません、大変な誤解をさせてしまっておりますが、私は男性であります。
そして、どのあたりが気に触ったのか、わかりません。
続きの提案も含めて、どのあたりがイチバン気に触ったのか、教えていただけると、考えを改めるなり、説明するなり出来るんですけども。
娘×1さん、こんにちは。リリーマルレーン(注:男)です。小さなお子さんを連れて歩いているお母さんを見かけて、意地悪をされるという辛いお話、聞いていてこちらまで辛くなってしまいました。すくなくとも、小生ならいくらでも手を貸してあげたくなります。若いお母さんが一生懸命、未来の日本を背負ってくれる宝物を育てている姿は、とにかくありがたいのひとことです。みんなで一緒に赤ちゃんをかわいがってあげたいと思っています。母親の了解が得られれば、抱っこしてあげたいくらいです。
娘×1さん、私は思うのですが昔からそうなのでしょうかね。今の人たちは少子化で子供が少なく、子供に耐性がないから子供が少し迷惑かけたぐらいで不快感を持つんだと思います。いや、あくまで憶測ですが。あんま関係ないですけどそう思いました。
しかし現代は昔と違い金がかかりますよね。携帯だって一家族で月数万は使ってるでしょう。ネットの接続費、パソコン代、クーラー、車・・・少子化がはじまる前はこれらは一般家庭には無かったわけですから。
あと将来、年金が貰えなかったりした場合の労働力確保に子供を、という意見ですが僕はそんな苦労を子供にさすぐらいなら、可哀相だから生まない、って意見かな。
「年金が貰えなかったりした場合の労働力確保に子供を」って言うと感じ悪いですけど、
自分の子どもが「年老いた親のために自分ら子どもが手助けするぜ」って思ってくれるような人間に育ってくれたら泣いちゃいますね、きっと。
まだ子どもいませんけど。
前向きすぎますかね;;
法治国家の日本では「よど号」乗っ取り犯人が北朝鮮から戻ってきたら、法に基づいて処罰するでしょう。
同様に、脱走兵のジェンキンス氏は法治国家の米国軍の裁きを受けるのが当然だと思うのですが・・・
両者の扱いの違いは、曽我ひとみさんが拉致の被害者だからでしょうが、夫君とは無関係ではないのかな・・・
(話題が違って申し訳ない)