八王子発大潟村ソーラーカー大会経由九州行きの旅・2
今年の夏の移動の話の続き。
大潟村のソーラースポーツラインで開かれたソーラーバイシクルの大会「WSBR」
そして、ソーラーカーと燃料電池車のレースの「WSR」と「JISFC」のボランティアをしつつ過ごし、ほんで里帰り出産すべく帰省している細君の顔を見て帰ってくるというスケジュールの第二弾です。
というわけで、ソーラーカーの大会。
まずは、開会式。
先頭に立つのは、二台の燃料電池車。
これはもちろんレースに参加はしませんが、ナンバープレートが付いて、公道を走れる車です。
左がトヨタのFCHVで右がホンダのFCXクラリティ。
クラリティは、初代大会競技長で、開発のNo.2の高橋さんが持ってきてくれました〜。
台数が少ないのでちょっと寂しいスターティンググリッドを二台の移動販売車が見守ります。
スタート2分くらい前。
一部、スタート準備がギリギリになっているチームがいますが...;;;
いきなり目の前でスタート出来なかった、北海道自動車短大のスリスVI。
スタートラインまで押していって、いい運動になりました。
スタートしたあとは、FCXクラリティにみんな興味津々。
こういうちゃんとした展示用パネルまで用意してきてくれてるのが素晴らしい!!!
ボンネットを開けるとこんな感じ。
燃料電池はセンターコンソール部に縦置きにされているので、ここからは見えません。
さて、そんな本部をあとにして、折り返し地点へ移動。
今年の愛車はマーシャルカー5号車。
そして、Sさんの自前のマーシャルカーS号も折り返し地点に配備です。
あまり天気が良くないですねー。
で、通過しているのは千葉黎明のソーラーカー。
エコノムーブでお馴染みのチームがソーラーカーに挑戦ですねー。
カラーリングがエコムカーと一緒ですよね?
やっぱり今年の弁当は豪華だー。
カニのツメのコロッケとか入ってるもんよ!!!!!
初日のラストはこんな感じ。
元三菱マテリアルのG2クリエイトと、芦屋大学のオリンピアクラスマシンのSkyAce QUAD(だったと思う)
うってかわって、2日目の朝はこんな感じ。
晴れましたねー。
初日の結果にしたがってグリッド順が決まりますが、ポールポジションの玉川大学は準備も早い!!!
スタート5分くらい前。
やっぱりソーラーカーには青空が似合うわけで。
予め北海道自動車短大の皆さんに「今日は大丈夫〜?」と聞いておいたら「今日も宜しくお願い致しますっ!!」という明るい声。
というわけで、この日もコントロールアーチまで押して差し上げることに。
スタート進行後に組織委員会副会長殿よりマーシャルカー「FCXクラリティ号」に黄旗もって同乗するように命じられます(笑)。
セダンっぽく仕上がっているいるんですが、トランク越しにプリウスやインサイトみたいに後方確認ができる小窓があります。
これが、なかなかすぐれもので、偏光になっているんですね。
ドライバーくらいからは透き通って見えるけども、サイドウィンドウ越しとかでは中が見えないようになっているという...。
盗難予防とかですかね。
ドアハンドルとかも専用設計。
パワーウィンドウの横のスイッチはシートヒーターとシートクーラーのスイッチ。
シートに開いた細かい穴から風が出てくる仕掛けです。
おそらく...ですが、直接冷したり、温めることで空間全体の空調をさほどしなくてもいいように...かな?
ペルチェ素子を使ったものだそうです。すげー!!!!!
というわけで、ゴキゲンな試乗体験を終えて、折り返し地点へ。
県立大学のマシンが楽しげな男女ドライブでやってまいりました。
そして、マーシャルカーFCXクラリティもちょいちょいやってきます。
すっかり晴れて、空も高くて...
エコノムーブとは違って、ノンビリムードの折り返し地点であります。
豪華なことは豪華だけど、この日のメインはちょっと渋いような気がする...(笑)
そんなわけで、2日目まででしたー。
Posted by waka at 2009年8月30日 18:31
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1枚目の写真、実は結構珍しくて貴重なシーンじゃ…!!
あまりこのあたりのタイミングで写真撮らないかもねー。