今、話題のふるさと納税。
要するに個人住民税を自分の故郷の自治体などに納めることも出来る制度で、只今、検討中らしいです。
当然、地方は賛成、都市部は反対となっているわけですが、なんとなく自分的には賛成…かな、と。

もちろん、デメリットもあるでしょうし、今、住んでいる神奈川県で行政サービスを受けているので、神奈川に税金払うのが筋なんでしょうけども…。
なので、本来的には反対で、たぶん地方交付税とかで調整するのがいいんでしょうけどね、ちょっと我が身について考えると、賛成でもいいかな…って考えちゃう。

ってのは…。
今でこそ、働いて税金を納めているわけですが、小中高と秋田で「公立学校」に通っていたわけです。
んで、もしかしたら、歳をとってリタイアしたら、秋田で老後を過ごすかもしれない。
福祉サービス系は秋田で受けるかもしれない。老人パスでバスに乗るかもしれない。

って、考えると、一番納税してくれる美味しい部分だけを神奈川が取ってしまって、使い物になるまで育てた部分…もちろん親が養ってくれていて親が納税してるにしても…と、使い物にならなくなって余生を過ごす部分だけを地方に負担させられたんじゃあたまらないってことを思うわけです。
いや、もちろん、地元でタバコとか買えばハナシは違うんでしょうけどね。

うーん、でもなぁ、火事になれば相模原市消防局のお世話になるだろうし、神奈川県道を通って会社に通っているし…と考えると住民票のところで払うにやぶさかではないんですけどね、ま、全額じゃなく一部だからいいんじゃないですかね、ふるさと納税でも。
でも、秋田市じゃなくてもいいなら違うとこに払うかも(笑)…ってなると意義としては違うんだよなぁ。難しい。